お宮参りの抱っこは誰がする?祖母・母親・父親それぞれの役割と現代マナー

お宮参りの抱っこは誰がする?
祖母・母親・父親それぞれの役割と現代マナー

「お宮参りは父方の祖母が抱っこすると聞いたけれど、本当にそうしなければいけないの?」
「ママが抱っこしたいけれど失礼にならない?」
「両家の祖父母が集まるので気まずくならないか心配……」

お宮参りの準備を進める中で、このような悩みを持つ方は少なくありません。

結論からいうと、現代のお宮参りでは「誰が抱っこしても問題ない」とされています。ただし、昔からの風習を大切に考えるご家族もいるため、事前の配慮が大切です。

この記事では、お宮参りで赤ちゃんを抱っこする人にまつわる伝統的な考え方から、現代の一般的なスタイル、家族みんなが気持ちよく過ごすためのマナーまでわかりやすく解説します。

1. お宮参りの抱っこは誰がする?

現代は「誰が抱っこしても問題ない」

前述の通り、現代のお宮参りにおいて「絶対にこの人が抱っこしなければならない」という決まりはありません。産後のママの体調を最優先に考えながら、パパや両家の祖父母で協力し、交代で抱っこをするのが現代のスマートなスタイルです。

昔は「父方の祖母」が抱っこするのが一般的だった

現代は自由なスタイルが主流ですが、古くからのしきたりでは「父方の祖母(パパのお母様)」が赤ちゃんを抱っこしてご祈祷を受けるのが正式なマナーとされていました。現在でもその風習を重んじる地域やご家庭は少なくありません。

2. なぜ父方の祖母が抱っこすると言われるの?

昔の風習で「父方の祖母」とされていたのには、主に2つの歴史的な理由があります。

「忌み明け」の考え方

昔は出産に伴う出血を「穢れ(けがれ)」とする考えがあり、産後約1ヶ月の母親はまだ「忌み明け(体を清める期間)」が済んでいないとされていました。そのため、母親の代わりに父方の祖母が抱っこをし、神様へご挨拶をしていました。

家制度の名残り

かつては「赤ちゃんは父親の家の跡継ぎになる」という家制度の意識が強く、その家の代表として、父方の祖母が抱くのが正しいとされていました。

現代ではこのような考え方は薄れていますが、「なぜそう言われるのか」という背景を知っておくことで、祖父母世代とのコミュニケーションも円滑になります。

3. 母親・父親・母方の祖母が抱っこしても大丈夫?

現代では、パパ・ママが主体となってお宮参りを行うご家庭が増えています。それぞれの役割とケースを見てみましょう。

母親が抱っこするケース

ご祈祷中も含め、ママ自身が抱っこをするケースは現代では非常に多く、まったく問題ありません。ただし、産後1ヶ月はまだ体調が不安定な時期です。無理をせず、長時間の抱っこは避けるなど体調を第一に考えましょう。

父親が抱っこするケース

ママの体調をサポートするため、パパがメインで抱っこをするご家庭も増えています。特に、神社内の段差が多い場所での移動や、赤ちゃんが重く感じてきた時などは、体力のあるパパが抱っこを代わると安心です。

母方の祖母が抱っこしても大丈夫?

もちろん問題ありません。現代では、両家の祖父母が平等に参加するご家庭が増えており、母方の祖母が抱っこすることも珍しくありません。伝統を重んじる場合は父方の祖母が抱っこすることもありますが、現在はご家族の考え方を優先して問題ないでしょう。

両家の祖父母が交代で抱っこするケース

両家の祖父母が参加する場合、ご祈祷中は伝統に則って「父方の祖母」が抱っこし、その後の移動や写真撮影では「母方の祖母」や「両親」が交代で抱っこをするという形が人気です。

4. 両家が気まずくならないためのマナー

「誰が抱っこしても良い」からこそ、両家が揃う場合は事前の配慮が欠かせません。お互いに気持ちよく過ごすためのコツをご紹介します。

事前にご夫婦で相談し、両家へ共有しておく

当日に「誰が抱くか」で譲り合いや遠慮が起きないよう、事前にご夫婦で「ご祈祷の時はパパのお母さんにお願いしよう」「写真撮影の時はみんなで交代しよう」と方針を決め、それぞれの実家へ伝えておくと安心です。

シーンごとに「抱っこの役割」を分担する

1日を通して1人だけが抱っこするのではなく、「ご祈祷中は父方の祖母」「記念撮影のメインはパパ・ママ」など、シーンごとに分担することで、全員が主役としてお祝いに参加できます。

5. お宮参りで抱っこするときの服装

みんなで交代しながら抱っこをするとなると、「赤ちゃんの産着(掛け着)を着せ替えるのが大変なのでは?」と心配になるかもしれません。

実は、産着は赤ちゃんに直接着せるのではなく、抱っこしている大人の背中で紐を結んで「羽織らせる」だけの作りになっています。そのため、赤ちゃん自身はベビードレスなどを着ておくだけで良く、大人が交代する際も、背中の紐を解いて掛け直すだけなのでとても簡単です。

記念撮影が華やぐ「訪問着レンタル」のおすすめ

お宮参りでは、ご祈祷後に祖父母・両親・きょうだいなど、家族全員で交代して写真を撮ることが多くあります。
特に祖父母を含めた三世代で撮影する場合は、服装の格を揃えることで写真全体に統一感が生まれます。赤ちゃんの産着に合わせて、ママやお祖母様が訪問着を選ぶご家庭も増えています。

「でも、着物を準備するのは大変……」という方には、RENCAの訪問着フルセットレンタルがおすすめです。

  • ☑ 産着と一緒にご家族の衣装も揃う

    RENCAでは、赤ちゃんの産着はもちろん、ママや両家のお祖母様向けの訪問着も豊富に揃っています。産着の色柄に合わせて、ご自宅でゆっくりコーディネートを選ぶことができます。

  • ☑ 手ぶらで準備!小物もすべてフルセット

    帯や草履、バッグ、着付けに必要な小物まで一式セットで届くため、美容室や着付けの手配をするだけでOKです。

  • ☑ 使用後はそのままクリーニング不要で返却

    着用後はそのまま専用バッグに入れて送り返すだけなので、お手入れの手間は一切かかりません。

6. Q&A

実母(母方の祖母)が抱っこしても失礼になりませんか?

まったく問題ありません。現代では両家の祖父母が交代で抱っこするご家庭も増えています。

ご祈祷中だけ父方の祖母が抱っこするべきですか?

絶対ではありません。伝統を重んじたい場合はそのような形を取ることもありますが、ご家族で相談して決めるのが一般的です。

母親が抱っこしてお宮参りをしても大丈夫ですか?

問題ありません。近年は母親が抱っこして参拝するケースも多く見られます。

赤ちゃんが泣いたら抱っこする人を変えてもいいですか?

もちろんです。赤ちゃんの体調やご機嫌を最優先にしましょう。

7. まとめ

お宮参りで最も大切なのは、しきたりを守ることではなく、赤ちゃんの健やかな成長を願い、ご家族みんなが笑顔で過ごせることです。

伝統を尊重しながらも、産後間もないママの体調や赤ちゃんの様子を第一に考え、無理のない形でお祝いしましょう。

ご家族みんなで笑顔のお宮参りを

便利な衣装レンタルなども上手に活用しながら、ご家族の皆様で愛情たっぷりに抱っこをして、素敵な思い出をたくさん残してくださいね。

\ 産着と合わせてママ・お祖母様の着物も揃う /

その他の「お悩み解決コラム」も読む

時期・日程
お宮参りはいつ行くのが正解?
生後1ヶ月が目安ですが、最近は体調や気候に合わせて柔軟に決める方が増えています。
服装・マナー
お宮参りの服装は何を着る?
主役の赤ちゃんの「産着」の選び方から、母親の訪問着や父親のスーツまで、失敗しない正解コーデを解説。
持ち物・準備
お宮参りと七五三の同日祝い
お宮参りと七五三を同日に行うメリットや注意点、失敗しないスケジュールと服装の選び方を解説。
  • ベビー記念着物
  • 母親の着物
  • 父親の着物
  • スーツレンタル
  • 個性派産着
  • 神社紹介
【動画で解説】産着の着せ方
お宮参り 産着 着せ方